難しいパープルという色をとてもすっきりとした発色に染め上げたこの革はベルギー産の物 mossaではとても人気のある商品です
これを使って縦長のシンプルな、でもとても個性的なフォルムのバッグに仕上げられています あえて革の端っこのギザギザ部分をそのまま口回りに使ったり、側面は縫わずに革ひもを通していくやり方も楽しそう 個性的な作品が完成しましたね
ご自身のイメージ通りの組み合わせを革で表現して…形はボストンタイプでいこう!
本体を作り、次にその本体の周り面積と同じ長さの側面を作り、中表に合わせて縫い合わせます 次にそれをひっくり返すのです!
表にひっくり返すってなかなか大変 革は硬いし手は痛くなるし、革が破れるんじゃないかと心配だし・・・・でもこの苦労が完成した時に感動にかわるのです
いかがですか 可愛いでしょう 型紙作りから頑張って踏ん張って革を表に返す作業も大変でしたが、こうして完成したバッグ ヤッターですね お疲れ様でした
参加されてまだ2か月程の方です 斜め掛けのシンプルなこの形はご自身がこれまで使ってこられたバッグの中でもお気に入りの使い易さ◎なんだそうです
それを参考に大きく型紙をつくりまして、細かなシボのあるこの革で作っていかれました
まだ持ち手もできていない段階で「これを今度福岡に持って行きたい」と言われた時には正直こちらもあせりましたが、何とかご本人の集中力で間に合いましたね よかったです mossaではこういう事がよくありますが・・・皆さん何とかなっておりますから 人間本気だせば何とかなるのでしょうという事です しかし私結構鍛えられます! 笑
お嬢さんへのバッグ きれいなグレーのこの革は柔らかさがポイント 手に持った時にしっくりと馴染みます この革に裏革を丁寧に貼ってから形に仕上げていかれました
縫いも丁寧に施され、上品な仕上がりになっています きっとお嬢さんも喜んで下さることでしょう ちょうどクリスマスのプレゼントになりましたね
新しくマスタードの革が入荷してきました
こうして広げてみるとやっぱり 「牛さん」ですね
向かって左側が首の方で 右がお尻の方かな・・・なんて考えるとびっくりしてしまいますがこんな形でいつも入荷してきます
クローム系の特徴であるダメージに強く、しかもヌメ革と比べると軽い実用的な革でして、お勧めしやすいタイプの物です
mossaの生徒さんがこの革を使ってボストンタイプを作られた経緯がありますのでご紹介してみましょう
いかがですか
マスタードという色も、革の表情も重々しくなくサラリと作れる感じ 初めての方にも無理のない革ですよ
さてさて今年もいよいよ師走に突入です
皆さん体調崩されていませんか この慌ただしい毎日ではありますが、日々を無理なく過ごしていきましょうね そしてクローゼットにあるご自身のバッグをたまには全部広げてみてください キズ 汚れ 角の色落ち等 バッグも使うその人に寄り添ってこの一年とても頑張ってくれたのだと思います ですからたまにはメンテナンスしてあげましょう そしてお疲れ様と一声かけてみましょう