2017年11月27日月曜日
もうすぐ12月 作り手さんも何となくソワソワ 早く完成させなくちゃ!
この季節は師走を目の前にして何となくせわしく感じる時期ですね mossaの皆さんもあの人にプレゼントやら家族に頼まれてとか・・・色々と「早く完成させなければ」とお急ぎの方々も多いようにおもいます では今日もそんな日々のmossaをご紹介していきましょう
革に初挑戦の方の小銭入れ 上品なツヤのサドルレザーを使って丸っこい小銭入れですね ファスナーの帯の色と縫い糸の色を「自分好み」に楽しんでみましたとの事
小物作りって簡単そうでナカナカ・・・です ??? なぜ 「この小さなサイズの物の革を形に切って縫い付けて完成ではないからです」 バッグ等を作る時と同じで革スキからボンドを塗る部分の革の表面のガサガサ つまりは革をあらす作業とか 必要であれば芯を張る作業など結構気を抜けない作業が重なります でもそういう細かいプロセスを大事に進めていけばこうしてすてきな小銭入れが出来上がり、気が付けばこの小銭入れ 世界に一つの「オンリーワン」なのです
あの方へプレゼント
ご友人に60歳の記念にと作られたこのトートバッグ 中央の刻印もアクセントになりましたし、向かって左の持ち手部分には何気なくこの残り革で指輪を作ってご愛敬
底部分にはこの方お得意の飾り鋲などでアクセントを入れて・・・作る自分もその制作過程を楽しみながら 鼻歌まじりに時には「ギャッ 失敗しちまった・・・・トホホホ」
だから楽しいのです
北海道の道産子 馬さんの革を使ってお嬢さんへのプレゼント 本体から持ち手まで続きの型紙はこの頃mossaで人気no1の型紙なんです この方の場合基本の型紙から自分好みに型紙を発展させてのこの形 革のシワシワ感と作り手の丁寧さが見事に合わさって味のある素敵な作品に仕上がっています 持ち手の大きなカーブの所もコバ仕上げから縫いまでそれはそれは丁寧な仕事です
mossaに来られてもう6年位のベテランさんのさりげないミニポーチ 数多くの作品をこなしている方はその分いろんな革に挑戦されて、その都度それぞれの革の特徴などに合わせて作り方も変える必要性があるという事を学ばれます これはお料理などでも同じ事が言えると思いますが、作れば作る程革も奥が深い・・・のでした