お盆もあっという間に過ぎていきましたが、残暑は厳しいものがありますね 皆さん夏バテしていませんか
mossaでは相変わらず革と向かい合って格闘中の方々が大勢いらっしゃいます 「残暑なんか吹き飛ばしちゃえ」です
さてさて 今回もいくつかの作品が完成していますのでご紹介していきましょう
mossaで作り始められたのが今年1月11日でしたが、主に小物の製作を経験されてきました 今回初大物です しかも息子さん用のショルダータイプ
革もホースを選ばれ、mossaにおいてある多くの型紙の中からこのタイプを選ばれ、いよいよスタート
せっかく作るのだから、周りの製作者の方々とちょっと違うこだわりを持って…という事で縫いの糸をご自身のお好みで3色選ばれ、バッグ本体はオレンジ色の0番手で縫い、肩に掛けるベルト部分はコゲチャにベージュの2本の糸を使って右写真の通り2色の糸が交互に出るような縫い方に挑戦されています こういう収め方も楽しいですね
5月後半からスタートしたこのバッグ 時間はかかりましたが、息子さんの為にと頑張ってゴールまでこれました さすが母のパワーです お疲れ様でした
こんな個性的なバッグも完成しています
この方の目指すは 「なんでもないけれど サラっと個性が光る袋物」 これってセンスが問われる!! ご覧ください
さりげなくサラッとセンスよくこの方らしい物入れができています
おしゃれですね
この作品もさりげなくいいですね ミニタグ とにかく小さい こんなに小さいとすぐに作れちゃうと思いがちですが、小さいからこそ革をカットしにくいし、縫うにしても自分の手元で安定してくれないので縫いずらいのです
ちょっと懐かしめの口金物 昔宮交のバスガイドさんがもっていたタイプに似ていますね 懐かしくて思わず仕入れてみたこの口金物だったのですが、この方はこれに長い肩紐をつけてショルダー型に作られました
ポイントは革を2タイプ使って黒でもその表情の違いをうまく生かして収めている所だと思います こういったタイプのバッグって今の時代だからこそ流行に関係なくおしゃれに使えそうですね
ラストはラウンド型のお財布です mossaでもう何作作られているでしょうか ベテランさんです
ご覧の通り、とてもきれいな発色の牛の型押し 赤とピンクとワインの混ざったような革ですね
外の赤に対して中のパーツはゴールドにシャンペンのような柔らかい発色のシルバーの組み合わせ この方ならではのセンスかな きれいにまとめられている所がさすがです
日頃はご家庭で介護やその他お忙しいのに、これを作りたいと思ったら気持ちをパンと切り替えて製作の時間をご自身で工夫されて完成まで持っていくというその前向きさがさすが、人生の先輩として見習うべき所です