犬さんや猫さんなど大事な家族同然のペット達の存在・・・・mossaでもその可愛いペット達の首輪などを作られるケースがよくあります
今回のワンチャンはお名前が「TENTA] 随分太めの首輪を作られるんだなとその製作過程をみていましたら 納得です その太めの首輪にアクセントとして カシメを T E N T Aと文字の形に慎重に打ち付けて アラマ~ 超個性的というかおしゃれな首輪ができあがりました いいじゃないですか
犬さんと一緒に暮らしているとペットショップやネットでお洋服や首輪など色々と探すのも楽しみの一つですが、可愛いワンチャンの為に作るというのもなかなかの楽しみ方・・・今回のこの首輪のTENTAという形はカシメを約30ケぐらい使っていますが、その文字が曲がることもなく、成功! テンタ君はこの努力が伝わっているかな・・きっと喜んでいますよね
縫わずしてバッグにしたこの作品も面白いですね
いつも2本の針を両手に持ってひたすら縫うのが革の作品
でも作る人がその人の個性でこんな風に形作っていくのも楽しいもの
中のパーツもよく工夫して折って畳んでしまうという発想は革ならではの可能性かも 布だと難しいところがありますね
でもこういう製作スタイルの物こそ革をよく選ぶことが成功のポイントになります 折って畳みやすく 厚みも出ないこと
これ大事!
中袋はコットンの布でしたので底部分をほどいてからバッグ本体に鋲やハトメリングやカシメなどをセットしていかれました 又肩紐も新たに作り斜め掛けにもできるようにリメイク 前回の折りたたむ楽しみ方も今回のこのようなリメイクの作業もその作る人のその人らしい表現の方法でしょうか おもしろいですね
ラストはガッツリ革での物つくりの基本となる取り組みをされた作品で締めますね
どんな細かい所でも丁寧に大事に進めていかれるので完成した作品に一本芯が通っているような気がします
ご自身が使い易いサイズと機能性を考えられてそれにこの革を選ばれているのがまずはナイス
革に表情がありますのであまり余計なアクセントなど付けず 持ち手の部分にだけ金具を入れているのもOKです 完成してからこうして見てみますと今回のこの作品の場合 金具の選び方も大きくプラスになっているように感じます 特にDカン 金具の種類も奥が深いのですが、持ち手の幅に対してこの大きさで、デザインもシルバー色でもこの焼きの色 あっさりしているけれどもそのこだわりが感じられます いいですね