桜の開花が聞かれる季節となりました やっと春ですね ここMOSSAでもこの季節はお別れや新しい出発の季節という事でプレゼント物を作られたりと日々賑やかです この忙しさでブログの投稿が中々できなかったのですが今日は久しぶりに生徒さんの新しい作品をご紹介しますのでご覧ください
革での物作り５年目の方の作品です ハードな中に柔らかさも兼ね備えているイタリアンレザーのこげ茶に牛型押しを添えての斜め掛けショルダーの完成です もうベテランさんですのでほぼご自身でデザインの製図から完成までされます 今回は中の袋も個性的な柄物を選択され、しかも布袋まで手縫いをされるという ビックリポンの作品です いつも回りの私達を驚かせて下さるその作品の完成度には大きな刺激を与えてもらいます いつもありがとうございます
この方は今回が初作品です 何をお作りになりたいですかとお聞きした時にご自身の中でこのクラッチバッグをはっきりとイメージしていらしたので、迷うことなくすぐに型紙作りに入り、革選びも即白を選択され、完成まで４回の参加でOKでした 大変だったのはやはり持ち手部分だったでしょうか まず厚みのある革を丸くくりぬく作業 そしてその回りを手芸の要領で革を薄くすいてバイヤステープ状の物をつくり、丸い持ち手の部分に当てて慎重にひと針ずつ手縫いします 私でもこの作業は少々ため息が出るのですが、丁寧に一目ずつ進められ、ご覧の通りのファースト作品が出来上がりました よくがんばられましたね お疲れ様でした
マネークリップですね お世話になった先輩へのプレゼントとして２つ作られました 初回御自身用に作られた経験を元に更に改良も重ねた作品です 左下の刻印もきれいに入っています 刻印はまっすぐにそろえるのが中々難しいのですが、きれいにまとめてあります そしてお札をはさむ機能だけでなく、カードをさせる工夫もプラスされ、機能性のあるマネークリップの完成です またこの方の場合コバの仕上げがとても丁寧でさらに完成度の高い作品が仕上がりました お疲れ様でした
