2015年8月8日土曜日

革を編む




革を編む・・このテーマにつきましては以前にも生徒さんの作品をブログでご紹介したと思いますが今回はその続編です
1作目の革を編んで作られた作品をほどいて、2作目を作り、更に残った革の毛糸状の物を有効利用と言うことで、お譲さんのポシェットができました
グリーンの革の色に対して英字新聞柄のヌメと肩紐、蓋のボタンはカラシ色のヌメ
この配色いいですね!!!










次にバッグの裏側もご覧ください
普通は本体に蓋を縫いつけていくのですが、今回はこのバッグのイメージを壊さないように、しかも編んでいる革に縫い付けなくてよい方法は何かなと考えた結果、蓋部分を肩紐と同じ革を細くカットしてグサグサと本体に通し、最後に両サイドをひと結びというアレンジです
これで完成  普通革はカットしてから立体に作り上げていくものですが、革を細く長くカットしてから編めば、編み物と同じで編んでほどいて・・・を楽しめるのです
ただ最後に付け加えさせてください   編む前にこの方は牛の背開きの半分の平面状の革から5ミリ幅状にとにかく金サシ当ててカット・・カット・・ひたすらカット…編みだす前の準備がかなり大変でした でもなせば成る:::::さすがです:::::MOSSAの作り物好きな方々のファイトには私もいつもびっくりさせられます
お疲れ様でした