2016年12月23日金曜日

生徒さんの作品からのご紹介



今年もいよいよ残す所あと僅かになってきました
今年もたくさんの方々にここMOSSAROCKをご利用いただきまして心から感謝しております

年末も後半に入り、されど革が大好きで・・・・と言う方々、プレゼントやお正月の自分用にと完成を急ぐ方がほとんどです









この靴 可愛いでしょ  もう大好き! この小さいサイズを丁寧にひと針ずつ縫い進めていこうとするそのハートが可愛いのです  多分プレゼントにされるのでしょうが・・・これをもらった方は感激ですよね  本当に心がこもっていて 私もほしい~な
来年はどんな作品をまた作ってくださるのかな 楽しみです






MOSSAにあるお財布の型紙からの応用編です  肩紐を作ってお財布本体にナスカンとDカンを使って固定 また肩紐の長さ調節の為にギボシを工夫しています
これですとお財布=ポシェットとして使えますよね  ナイス!



















Yさん 完成しましたね  これが2作目の作品です
革選びは迷いなく赤のヌメ お正月が来てから使いますととても嬉しそうにお話くださいました
初めての作品が丸い小銭入れ そして今回は蓋かぶせ型のお財布
蓋の部分にはピッグモミ革を貼っていますが、しわも出らずにきれいに貼られていますね あとお気に入りのマグネットもこの作品によく合っていますね  お疲れ様でした











経験豊富なベテランの方の作品  ご自身の娘さんからのリクエストに応えてのバッグ
娘さんと相談されながら細かい部分 例えば選んだ革に対して糸や金具の選択まできっちりと決定されていくその完成までの時間はとても短く、極めて効率がよいように思います
つまりは作りながら こうしようか・・・どうしよう・・・ではなく型紙の段階で必要な金具の確認、ファスナーのカット 芯の選び方など細かい部分を決定されてから最後にバッグという立体を作り上げるという事です
さすがベテランの方はすごいですね
来年はどんな作品を作って下さるのか 楽しみですが、MOSSAとしましてはこのようなベテランの方々にもさらにご満足いただけるような革のバリエーション 金具 更に製作用の新しい道具等もっと勉強しなければいけないと来年に向けて気を引き締める所でもあります






MOSSAにおいてある本の中に私も大好きな革作家 江面さんの本があるのですが、その中のある作品がこの方気になったみたいで ご自身でそのイメージを形にされました
まるくてマチなしのシンプルな形のバッグは普段使いに最適です
お洋服ってサイズ感がとても大事ですよね 体にきれいにあった服は着ている人をきれいに見せてくれます  バッグも似た所があります  持っている人の身長や体型 そしてその人の雰囲気にそのバッグが合っていると更におしゃれにみえますよね だから作るバッグとは言え、やはりその人の個性+サイズ感を考慮した作品という事が一番のポイントになるのかもしれません
Nさん このバッグ本当にNさんらしい作品でお似合いですよ

追伸  MOSSAに通って下さる方からこんなかわいいおすそ分け  何でも五ヶ瀬の方の柚子らしいです 手作りの籠にほっこりと入ったその可愛い姿に年末なんだなと年の終わりを感じますね








昨日来られた方の作品  ネームタグですね
お教室ではバッグなど大物を作る方も多いのですが、何を作ってもOKというのがMOSSAの考え方でして、今回この方は小物を作られていました  タグって本などに載っているのは切りっぱなしの革での製作物が多いのですが、この作品は2枚をちゃんと張り合わせて刻印!  そして紐も細く・・ 細く2つ折りにしてから全体を縫っています  これは丁寧な作業 しかも粘り勝ち!!!この大変さは作る人はわかりますよね  小物の作品はそのサイズ感から簡単に作れると思いがちなのですが、反対にそのちいささから大変作りにくい 私はいつもそう感じています
よく頑張られました  お疲れ様でした
それから頂いた手作りの干し柿 美味しかったです  いつもありがとうございます!