イタリア産の革でのショルダーバッグ 生徒さんの作品の紹介です
革で何か作ろうとする時に失敗しないコツは何かなと考えてみますと、やっぱり一番に考えられるのが作ろうとする物のデザインと革の相性のような気がします
この方はあまり厚みのないシンプルな肩掛けのバッグということで厚みが２．０ぐらいの余り重みのないこの革を選ばれました
完成した作品を見てみますと、シンプルな蓋つきのこのバッグ、色といい革の細かなしぼといいこのデザインに上品さがプラスされてグレードがアップしています
そしてこの方の作品作りに対する姿勢「一歩ずつ丁寧に ひと針ずつこつこつと」 革に対するこのお気持ちがそのまま作品に現れているような気が」します
私も製作時、詰まってしまった時などこの方の「一歩ずつ丁寧に ひと針ずつこつこつと」忘れないようにしたいものです
お疲れ様でした またすてきな作品を作っていきましょうね
