2016年11月6日日曜日

水曜日の教室のお二人のバッグ



毎週 水曜日いつもおいでになるお二人の方がいらっしゃいます
作ってこられた年数も年齢もそれぞれなのですが、このお二人は製作の間に楽しい話あり、役にたつ情報そして季節に合わせたお料理の事など3時間で盛りだくさんのレザー教室となり、こちらの方が学ぶ事が多い日となります
今回はお二人してバッグが完成しましたのでご紹介しますね














個性的な型押しの革にアクセントとして茶系の革を帯状に差し込み、シニアの方用にと作られた日常使いの物です  革といってもいろんなタイプの物がある中で、差し上げるその方に合う様に柔らかく薄めの革 しかしすこしおしゃれでもありたいという時に型押しのベージュ系の革はいいですね
クローム系の革はとても軽い革でもあります
また持ち手部分はあえて太く作ってあります  使う方が中に物を入れた時に手にやさしく感じるからという配慮::::きっと喜んで使ってもらえると思います  お疲れ様でした








日頃お世話になっているお友達から製作の依頼を受けたTさん
緊張しながらもとてもきれいに作り上げられました
ご覧ください  使用したのは栃木レザーの茶系 これに糸はベージュ系を上品に使い、本体のセンターにはアクセントとして刻印を押してこれで全体を引き締めています










どうですか  仕上がったその形もきれいですね  縦 横 マチのサイズから持ち手の長さまでそのご友人としっかりと打ち合わせをされてからの製作・・・・これがよかったですね  私がオーダー物を作る時でもそうですが、作り物は型紙を起こす前の段階でしっかりとそのイメージを細部まで固めてからスタートすると余り失敗もなく、作業時間も無駄なく短くてすみます   実際この方の製作もこの大型のトートですが10回MOSSAに来られて完成まできています  しかもこの製作でかなり腕をあげられました  やはり作った数だけの結果がここにありますね  
お疲れ様でした  むずかしい所も丁寧に少しずつコツコツと 本当によく頑張られました