今回はお二方の作品をご紹介します 共にＭＯＳＳＡで革に向き合われて５年目に入られた方々です
お二人の作品の特徴は、とにかくご自身の作りたい物に向かって「あきらめず、楽しくマイペース、そして目標意識が最後までぶれない」 これです 私も見習わなければならない大きなポイントです
まずは画像上の作品 余ったヌメ革の端の部分で作る・…革端まで大事にしたいとのお気持ちで小さなバッグを作られました 革の端っこの所は硬かったり、キズもあったりでやや作りにくいものですが、諦めずに丁寧に完成までもってこられました ミニミニボストンとでも言いましょうか、でもお財布など最低必要な物はしっかりとはいるサイズで日々の生活の中で便りになるバッグだと思います 製図もご自身でされますし、大事なポイントはＭＯＯＳＳＡで、縫いの作業などできる部分はご自宅でとベテランの方は作る工程においてその調整がとてもお上手になられます
ＩさんいつもＭＯＳＳＡをご利用いただいて本当にありがとうございます これからもお元気で無理のない物作り…ご自身のペースでおいで下さいね
いつもいつも私を驚かせて下さるＹさんは、東京で設計のお仕事をしていらしたという女性の方です ご自身の頭の中には作りたいと思ったら即設計図が浮かばれるらしく、私などの様にう～んこうでもないし、・・・・あ～むずかしいし、面倒くさくなってきたし・・など言うことはありません
ご自身が気に入られた革を前にこれを作るぞとイメージが湧いたら、即型紙に移り、次はもう切り出しへ・・・・・この方に迷いという事はあり得ない 作るイコールそのエネルギーのひだが幾重にもご自身のお心の中と頭の中に御有りなのだと思います ですからポイントだけこちらに聞いてこられますが、私も身も心も緊張しないとついていけませんよ！！
ＹＡＭＡさん次はどんなアイディアが出てきますか 私もついて必死についていきますね
